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Posted by ミリタリーブログ at

2015年05月10日

マルシン ベレッタM84 バレルクラック修理&発火テスト

皆様の流行から一億光年離れております熊衛門です。

なんとか週末時間が取れたのでモデルガン弄りしました~
本日はマルシンベレッタM84の昔のサイド発火バージョンです。
ベレッタM84は3丁持ってまして一番弄り倒したほぼジャンクを20年ぶりぐらいに引っ張り出して見るとバレルがチャンバーからちぎれるぐらいクラックが入ってました・・・
ファイアリングピンも錆がかなり発生していたのでおそらく発火したまま放置してしまい金属が腐食膨張し、
クラックが入ったようです。



ダメもとで、分解洗浄後、二塩化メチレンで溶着し2週間ほど放置しておりました。
もとの材質はABSですからちゃんと接着できれば発火にも耐えられるのではないかと・・・
画像は接着後の物ですが、チャンバーからバレルに斜めにクラック跡があるのがわかるかと。



しっかり接着されているようなので、発火してみました~
今回も爆音プラグ使用。
ですが専用カートが2発しか見つからなかったのでマルシンP38のカートがサイズが近かったので、そちらも混ぜて試してみました。
とりあえずテストなので6発発火しました。



おお!
ちゃんと発火するではないですか!
しかも不発もジャムも無しで!
スライドストップは掛からなかったけど・・・
P38のカートも使えますね。

発火後バレルにクラックは目視では発見出来ませんでしたので、今後さらに発火してみます。
いやはやバレルが飛んでいったらとヒヤヒヤでしたが。



しかしブローニングHPといいなんで複数同じ銃を持っているのか・・・・・反省。
しかも全部サイド発火・・・・・

話は変わりますが、以下のリンクは皆様お読みになっておいた方が絶対良いです。
モデルガンの神様小林太三御大の回顧録です。
玩具銃規制について書かれております。

http://www.hyperdouraku.com/colum/higekoba/index.html

ハーフメタルなんてやっぱりダメなんだよ!
これ以上規制されるのなんて絶対イヤです!
輸入業者、販売店、購入者、皆で反省して行動してください。
国家権力警察は着々と法改正、規制を準備してますよ!
国家権力は甘くないですよ。


  

Posted by 熊衛門 at 23:42Comments(0)マルシン

2015年05月08日

マルシン M39 調整

皆様の流行を15周遅れ気味で走っております熊衛門です。

連休最終日もレトロモデルガン弄っておりました~
マルシンM39です。



こやつは80年代当時MGC M39よりリアル趣向で発売されましたが、発火性能は最悪だったと思います。
あまりの動作性にお蔵入りしていたマルシンM39ですが、今の自分の知識と技量で何とかならないかなーと。
バラして見てみるとあらゆるスプリングが強すぎますね。
リコイルスプリングは当然カットしますが、元凶はマガジンセフティーのスプリングとシアースプリングです。


上の二本がマルシンオリジナル・・・・
もうねフレームもシアーもパーツすべてが柔らかい材質だと言うことを全く無視した硬さです。
この二本のスプリングのせいで相当な抵抗が発生しますので、下の柔らかいスプリングを適当な長さにカットして交換します。
リコイルスプリングは一巻半カットします。

これだけで比べ物にならないぐらいスムーズな作動になります。

後はエジェクターとエキストラクターの調整を手動で楽に排莢されるように角度等調整。

発火してみました!



一発不発がありますが、スライドストップも掛かりなかなか良いですね~
今回も爆音プラグを使用しMGキャップで発火しました。
これぐらい調子良ければサイド発火でも良いのではないでしょうか?



MGC M39と。どっちも大好き~


左MGC、右マルシン。
この辺とか当時としては画期的でしたが・・・・
スプリングのテンション等当時なんであんなセッティングで発売したんだろう?
ベストセッティングならMGCに負けない調子良さなのに・・・・

連休も終わりまたしばらくはあまり銃弄り出来ないですね・・・・






  

Posted by 熊衛門 at 01:53Comments(0)マルシン

2015年04月01日

マルシン ブローニングHP 

皆様の流行をまったく無視して我が道を逝っております熊衛門です。

年度末はあまり関係ない職種なのですが、いやはやガン弄りの時間がなかなかとれないですね・・・・

なんとか空き時間を使って性懲りもなく発火遊び~

ブリーチにアルミ板補強したブローニングHPですが、なかなか良い感じです。
不発はありましたが、全弾発火後スライドストップもしっかり掛かり。



やはりABS素材の方が耐久性はすごく高いですね~
マルシンさん再販の時は是非スライド、バレルはABS仕様で再販お願いします。

ついでにドルフィンも発火させてみました。


ジャムったりスライドストップ掛からなかったりしてます・・・・
今度時間がある時調整してみよう~っと

最近WEさんは元気ないですね・・・
WE日記と名乗っておりますがなんとも。

  

Posted by 熊衛門 at 02:36Comments(2)マルシン

2015年03月18日

マルシン ワルサーP38

皆様の流行を10周遅れ気味で走っている熊衛門です。

マルシン ワルサーP38の再販を楽しみにしておりましたが、ミリタリーモデルは再販されずとの情報が・・・・
コマーシャルモデルは最初期ロストワックスパーツ組み込みモデルをもっているので、今更かなーと
思って先日オクで落札しました。

ミリタリーモデルメタルフィニッシュ


箱絵だとこんな感じですが落札した物は・・・・

この頃流行ったメッキに黒色処理はよほど気を遣って保存していない物は大抵黒色がハゲーメタルになってますね・・・・

もちろん分かっていて落札しました。
バーチウッドのスーパーブルーで染まらないかなーと。
で、分解、脱脂、はけ塗り、ブラッシングを数回繰り返したら・・・・


こんな感じに染まってくれました!


HWモデルにブルーイングよりこちらの方が好みですね~

意外に染まるものですね~
今から手に入れるとなるとオクか中古になると思いますが、なかなか良い質感だと思います。

コマーシャルモデルと。


最後にM9の動画でも

一回フルオートになってますがM9は調子良いですね。

マル神さんパーツ供給お願いします・・・・
色々頼みたいのに欠品ばかり・・・・


  

Posted by 熊衛門 at 00:54Comments(0)マルシン

2015年02月21日

マルシン ブローニングHP

皆様の流行を8周回遅れ気味で走っている熊衛門です。

またまたモデルガンネタですが・・・
今更マルシンモデルガンのことなど知りたい方はほとんどいないと思いますが、ネット上にもまったく情報が載せられていないので、あえて記事しますです。

この間発火して数発で破損したブローニングHPのブリーチ部分ですが、世代によって3種類確認できます。


下から初期サイド発火、中期センターファイア(スライドはABSとHWとあり)、上が後期型。
この間破損したのは中期型でした。

センター発火のブリーチ破損はマルシンも認識していたようで後期型ではブリーチの肉厚が1mm弱厚くなってます。
またスライドのセレーション付近のクラック破損を避けるためスライドレールも後期型はブローバック時の力が逃げるようにあえてカットされてます。
中期型スライドは肉抜きされてません。

またフレームのスライドレールとかみ合う部分も変更されてます。

左が初期中期、右が後期型。
分かり辛いですが後期型はレールが増設されてます。

このような改良がメーカーでおこなわれましたが、最後期型でもスライドのセレーション部分破損、ブリーチ破損が多いようです・・・・
スライドの材質がHWなので脆いのでしょうね・・・・

現時点でマルシンブローニングHPの一番耐久性があり発火性能も良いと思われるのはABSスライド、後期センターファイアブリーチ型ですね。
でもそんな製造ロットはありません。

なのでHW中期型のスライドからブリーチをABSスライドに移植しさらに補強で1mm厚アルミ板をブリーチに接着。


今回はこんな接着剤を試してみました。


1mm厚くなった分シアーと干渉するので削り調整。
耐久性がどれぐらいあるか発火してみないとわかりませんが・・・・・
数日硬化させてから20発ほど発火してみましたがブリーチ部分のアルミ板はがっちり接着されております。ブリーチ自体にも目視ではクラックは見られません。
今後さらに発火して耐久性がどれぐらいあるか試していきます。

しかし武器庫捜索でマルシンブローニングHPをこんなに持っていたなんて・・・反省。














  

Posted by 熊衛門 at 01:55Comments(4)マルシン